0 0 京都市伏見区下鳥羽にある「一念寺」は、飛鳥時代創建という歴史を持つお寺。鎌倉時代には四国配流となった浄土宗開祖の法然上人が寺に立ち寄り名号を残したことから、法然ゆかりの寺として知られています。本尊は整ったお顔立ちの阿弥陀如来坐像(約2.2m)。奈良・東大寺にあった浄土堂からお迎えしたというこの仏さまは、「鳥羽の大仏(おおぼとけ)」と呼ばれ、人々に親しまれています。